バタフライ効果

蝶が起こした暴風が勝負の運命を変えることもある

SMシーズン7使用構築【最高2050】エレキフィールドを乗り越えた(かった)ビビヨン

今回もビビヨンと共にレートに潜りました。

 

 

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ウルトラサンムーン初のレートでも、2000越えを達成することができました。

サンムーン時代よりも良い結果を残すことができて、とても嬉しかったです!

ですが、これはインフレ前の記録なので、あまり参考にできるものではありません。

一瞬でもここに立つことができた、という記録として見てみて下さい。

 

 

 

・ウルトラサンムーンになって

新しいUBのスペックだけ見ると、どれもビビヨンにとってはしんどい内容だったので、USM環境が始まる前は絶望しかありませんでした。

ズガドーン・・・S早い。燃える。無理

ツンデツンデ・・・暴風1/4。ロックブラストで落ちる。絶望

アーゴヨン・・・S下げたら大丈夫そう

なんて思っていました。

 

が、実際始まってみると

ズガドーン・・・いない

ツンデツンデ・・・いない

アーゴヨン・・・めっちゃ加速してくる

 

という感じでした。蓋を開けてみないと全然わかりませんね。

 

 

というわけで、こんなので潜っていました。

SMシーズン6とあんまり変わってません。メガスピアーアーゴヨンの代用。

 

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【コンセプト】

せっかくなのでUSM要素を入れたい。

 

 

【経緯】

オニシズクモねばねばネットを習得(7世代要素と言い張る)したので、ねばねばネット+ビビヨンの選出をしたくて採用。

ゲンガービビヨンクレセリアの並びとガルーラがまだ戦えると思ったので、前シーズンから継続。

そこからはメガメタグロスで上からアイヘを打っていたのですが、ビビヨン選出できない時の選出がうまくできなかったので、2メガをやめることに。

一瞬でも上を取っている状況それ自体が優位になるポケモンって何かいないかなあ・・・と、アーゴヨンによくボコられていたのを思い出し、アーゴヨンを入れてみたらだいぶしっくりきたので、そのまま戦い続けることにしました。

 

 

 

というのは半分本音で半分は建前。

 

 

 

【コンセプト(本音)】

コケコがいてもビビヨンを出して勝ちたい。

 

 

【経緯】

ねばねばネットは地に足が着いていないとSが下がりません。

ビビヨン展開のためのS操作は、見えているとまず対策されます。

 

オニシズクモ+ビビヨン

を見たら、ネットでのS操作からの展開を考えるはず。

また、オニシズクモは受け出しの効かない高火力を持っているので、何もさせずにオニシズクモを始末したいと思うはず。

 

と、わかりやすい戦術を匂わせることで、初手にコケコを呼ぼうと考えました。

「相手のコンセプトを崩壊させられる有利対面」を前にしたら、誰でもeasywinがよぎるはず。そこで半減実からのミラーコートでコケコを撃破。

オニシズクモが落とされて残り3ターン。

ガルーラやクレセをワンパンできる相手は限られるので、繋ぎでSを下げている間にエレキフィールドは消えます。つまりビビヨン対策が消えます。

あとは満を持してビビヨンが登場。

 

また、飛行タイプ(ランドやマンダ)を誘導して、ゲンガーの凍える風とガルーラの封じ&冷Bを通しやすくすることも考えました。

ゲンガーは相手を削りながらSを下げ、ガルーラは不意の4倍弱点で相手の数を減らし、ビビヨンアーゴヨンの起点を作って落ちてもらう。後は言うに及ばず。

 

こんなことをやってたら、瞬間で2050まで行くことができました。

 

が、それから急降下。環境の変化か、プレイヤー性能か、このパーティは上位の世界から消えていきました。2050→1700は間違いなく運負けではありません。

 

 

 

【単体考察】

 オニシズクモ@ソクノの実 すいほう

いじっぱり HA252残りD

 ねばねばネット アクアブレイク 凍える風 ミラーコート

 

このパーティの印象操作の要。

ビビヨン入れてて体感選出率100%のカプコケコを更に呼びやすくする

・コケコを先発にさせたくする

ランドロスとマンダを出したくさせる

・できそうなら本当にネットを撒いて後続が上から殴る形を作る

・カバやバシャを先発にすることのプレッシャーを与える(与えられていたかは微妙)

全てはねばねばネットの遺伝のおかげでした。

 

が、このオニシズクモが何ターンも活躍したことは殆どなく、ミラコを打つか、ネット撒くか、出落ちかの3択。

実際に初手でどう動くかを試す機会がまるで無かったので、運用も調整も含め、改善の余地が沢山あったと思います。

そして、数値や特性を見ても、色々な使い方の可能性があるポケモンだと思いました。

 

瞑想コケコ、壁張りコケコはともかくとして、物理コケコには悲しいほどに無力なので、そこのところの見極めはとっても重要。

コケコ+ミミッキュの時はボルチェン+皮でミラコ受けられるのが怖かったので、ネット撒くことから考えました。

コケコ+マンダの時はビビヨン選出を諦め、初手にはゲンガーやガルーラ。

ただ、ここが臨機応変といえば聞こえはいいですが、つまりは決め事があいまいで再現性が無く、不安定になったのは否めないところです。もっと煮詰められたら、もう少し活躍させてあげられたのかも。

煮詰めようと潜っていたら、ついにはコケコが初手で出てこなくなったので、相手依存の戦い方には限界があることを改めて思い知らされました。 

 

 

ゲンガー@襷 呪われボディ

臆病 135-*-81-182(252)-95(4)-178(252)

凍える風 シャドボ ヘド爆 挑発

 

前のシーズンからの継続。

飛行タイプに抜群をとるために生まれ、99%初手に出して凍える風を打つゴーストタイプ。でも、想像以上に刺さります。

やっぱりメガゲンガー前提で動いてくれるので、凍える風がとっても刺さってくれます。対面からミミッキュを持っていったりもしてくれました。

初手から全く交代せずに、2.5匹持って行ったこともありました。本当です。

でも基本はビビヨンの前座。

 

 

 

ガルーラ@ガルーラナイト 肝っ玉→親子愛

勇敢 207(212)-127(4)-101(4)-92(252)-105(36)-99

※メガ 207-160-121-112-125-108

岩石封じ 冷凍ビーム 大文字 地震

 

7世代の相棒、謎のガルーラ。前のシーズンからの継続。

岩石封じ→冷凍ビームで数多の飛行タイプを葬った物理ポケモン

下からの冷凍ビームは19%で相手を凍らせます。この数字は悪波や滝登りのひるみと変わりません。

かつ、受け出された時にも判定があるので、可能性にすがるこの構築の象徴でした。

 

 

 

 

クレセリア@ゴツメ 浮遊

図太い 227(252)-*-189(252)-95-150-106(4)

凍える風 瞑想 月の光 サイコショック

 

前のシーズンからの継続。

前よりも選出機会は減りましたが、中々手放せません。

グロスがいるときは選出してました。

クレセをエースとして使う機会は前より減ったように思います。 

 

 

 

 

アーゴヨン@ドラゴンZ ビーストブースト

臆病 CS252残りD

流星群 ヘドロウェーブ 悪巧み 大文字

 

やっぱりビビヨンを選出できないときの苦肉の策。感覚的には眠らせないビビヨン

ヒードランをほぼ確実に連れてきます。

思ったより火力が足りなくて泣くことも多く、悪巧みを積む暇は殆ど無かったです。

 

 

 

 

ビビヨン@たべのこし 複眼

臆病 161(44)-*-97(212)-110-70-155(252)

眠り粉 暴風 みがわり 蝶舞

 

前のシーズンからの継続。

XYからずっと使っているビビヨン。時には前座の活躍を陰で支える。

勝ち確からの運負けを代償に、自らの手で全てに勝つ可能性をもたらしてくれます。

1舞からさっさと相手を始末したいケースが多かったので、たぶん今はCSの方が使いやすいと思います。

 

 

【選出】

 

・ゲンガー+ビビヨン+クレセリア

基本選出。相手がSでビビヨンを対策しているときはこれで戦っていました。

終盤になると、この選出が相手に見えていて負けた試合が多くなりました。

 

・ゲンガー+ガルーラ+ビビヨン

ガルドやドランなど、クレセが基点にされそうな時はこれ。

 

オニシズクモ+クレセorガルーラ+ビビヨン

コケコがいて、マンダとミミッキュがいない時。

 

オニシズクモ+ガルーラ+アーゴヨン

ネットでSを下げて、アーゴヨンで上から殴りたいとき。

 

・ゲンガー+ガルーラ+アーゴヨン

オニシズクモビビヨンも活躍できなさそうなときに。苦肉の策。

 

 

 

【辛い相手】

 

・激流ゲッコウガ

基本選出のゲンガービビヨンクレセリアの並びは、この1体に何もできずに破壊されます。

凍える風では身代わりを割れない。クレセは有効打無し。ガルーラは激流水Zで飛ぶ。

激流でも変幻自在でも、ビビヨンを使う以上Sを下げなければいけないが、それを判断するすべがこちら側に無い。

かつ、先発でも後発でもつなぎでも、頃合を見て出しやすく、色々なところに潜んでいるので、身代わりを張られたらもう負けてしまう。

 

こいつが無視できなくなってきた頃、このパーティは1勝3敗ペースで勝てなくなりました。

 

・コケコ+ゲッコウガ+マンダ みたいな

なんだかんだ言っても、やっぱりコケコは辛い。

後続にコケコを出されると、エレキフィールドで対策してもビビヨンを押し通す手法は崩壊してしまいます。

常に上から殴り続けられると、やっぱりどうしようもありませんでした。

 

アーゴヨン

ビビヨンよりS2段階上昇分のすばやさを作られると、ガルーラの岩石封じ以外ではどうにもできなくなります。

 

バンギラス+ナットレイ

このパーティの物理技はオニシズクモアクアブレイクとガルーラの岩石封じと地震しかありません。このうち、バンギラスの脅威になりえるのはアクアブレイクしかないのですが、オニシズクモは上からの岩技で吹き飛んでしまうので、自由に仕事をされてしまいます。

 

・雨+ナットレイ

濡れてて燃やせません。

 

・S操作後に早いポケモンの後だし

S下げる、相手もS下げる

相手落とす、裏出てくる

(ビビヨンに有利とれる相手が出て来て)こちら落とされる

負ける

 

シンプル極まりないのですが、これに普通に負けです。

レートインフレが叫ばれる頃になると、相手パーティのSが全体的に早くなっているように感じました。ビビヨンも増えたようで、慣れてきたのかもしれません。

 

 

【シーズンを終えての反省】

率直に言って、最高記録を達成したのに、その後が全然すっきりしたものにならず、後ろ暗いシーズンになってしまいました。

 

インフレ前の早い段階で2050までいったのは本当に出来すぎだと思ったのですが、そのあとが続かなかったので、気落ちする時が多くなり、最後まで戦い続けることはできませんでした。

インフレシーズンと称され、当たり前のように2000達成が散見される中で、「2000に行けない」ではなく「前いた場所に戻れない」ことは、ただただ辛かったです。

 

挑んでいる間は、試行錯誤が楽しかった。負けても前に進んでいた。

 「挑む」が「戻す」になり、そして勝てなくなってからは尚更レートの数字ばかりが気になって、上手くなることより、上にいることを考えるようになってしまいました。前には進んでいなかったのかもしれません。

 

2シーズン続けてビビヨンで2000帯を戦うことができたことは良かったです。

これが二度と叶わぬ夢にならないように、もう少し頑張りたいですね。

 

次こそは、2100はともかく、最後まで高いところで戦えるように頑張りたいと思います。